東急ステイ池袋

2024年12月26日 リニューアルオープン

旅する時に、何かと便利なアパートメントホテル。

アクティブな旅も、ビジネスも、ノマドワーカーも、子連れ旅も、ひとりでプチ・リトリートする宿泊もOK。

いろいろなカタチで泊まれるのが、アパートメントホテルです。

短期・中長期滞在者の間ではもともと人気だった「東急ステイ」ですが、順次、装いを新たに生まれ変わっているのをご存じでしたか?

今回は全国31店から、東京メトロ 副都心線・池袋駅から徒歩1分、装いを新たにした「東急ステイ池袋」に滞在して、その魅力を探ってみました。

「東急ステイ池袋」は客室やロビーなどを全面改装し、2024年12月26日にリニューアルオープンしています。

池袋を起点にした新たな旅のヒント


東急ステイ池袋のエントランスでは、「おかえりなさい」と「いってらっしゃい」と添えられたポップなアートがお出迎え。無数のバブルをよく見てみると、サブカルチャーの発信地の池袋っぽく(?)、ガチャガチャのカプセルでした。


フロントには、東急ステイ全店に導入されたというAisinアイシンの音声認識システムもあり、31ヵ国語の翻訳のほか、多言語翻訳機もあり、翻訳のほか、耳の不自由な方も筆談なしにスタッフとコミュニケーションすることができます。


1F のラウンジは、約 100冊の本が並ぶ「トラベルライブラリー」に変身。


「Where to next?」(次はどこに行こう?)をテーマにチョイスされた本たちがライブラリーに並びます。

「Japanese culture!」、「COVER at HARAKADO」、「Take a break…」、「Ikebukuro!」のセクションがあり、眺めるだけでも楽しい。

遊びゴコロにあふれていて、本の裏を見れば、おでかけ先のヒントとなるラベルが貼られています(提案されているラベルの行先は、どうやら本を選定した人の好みらしい)。

「Ikebukuro!」には『ドラえもん』も並び、ここはマンガの聖地である「トキワ莊」もすぐ近いことを思い起こさせます。

ラウンジではコーヒーや水が無料で飲めて、語らうも良し、本を片手にのんびりと過ごすも良し。


朝食に降りなくていい。自分ペースで部屋ごはん!


決まった時間に着替えて部屋を出て食べにいく、ホテルの朝食は面倒くさい。苦痛でさえもある……。

そんなあなたや家族にピッタリなのが、部屋でゆっくり食べられる「ステイモーニング+(プラス)」(1,500円税込)。

提供時間内にピックアップすれば、部屋で食べる時間は、朝でも昼でも夜でも、いつでも自由でOK。

チョイスは、レンジで温めるだけの「おてがるセット」、お部屋で炊きたてのごはんが食べられる「どんぶりセット」の 2種類から。

野菜たっぷりの「GREEN SPOON」製の冷凍スープや、ミルクとグラノーラとナッツは、どちらのセットにもつく。

「おてがるセット」では冷凍おにぎりやパンから2つ。

「どんぶりセット」はさば味噌、カレーなど8~10種類から1つを選ぶのですが、どちらもおいしそうで迷います。

そして、ご飯派に何よりもうれしいサービスは、なんと部屋で炊き立てのご飯が食べられること!

無洗米(つや姫またはこしひかり)を半合または1合取り、自分の部屋に炊飯窯を持ち込んで炊けるのです。


炊飯器のスイッチを押せば15分ほどで炊き上がり、10~15分蒸して、約30分でふっくらつやつや、炊き立てご飯が食べられる。

電子レンジであっためた総菜やスープとともに熱々でいただけば、アットホーム感も倍増です。

自分らしく、自宅のように過ごせる自由な客室


「東急ステイ池袋」には全室、部屋の中に電子レンジや冷凍冷蔵庫のほか、ドラム式洗濯乾燥機が完備しています。

アメニティもそろっていて、便利。

(池袋にちなんで)フクロウ二羽の置物が鎮座した食器棚は、皿が乗っている棚をそのまま引き出してトレイに使用することができます。

台所を備え付けた部屋では、さらに鍋で好きなものを調理することができ、旅に、滞在に、重宝します。


部屋はシンプルで清潔で、主張しすぎないすっきりとしたインテリアや小物でまとめられています。



主役は「あなた」で、あなたが旅であったこと、街で見たこと・経験したことを持ち帰って紐解くと、それを無地のキャンバスのように受け止めてくれ、じぶん色の絵が自由に広がる……。そんな部屋であるようです。

テーブルや椅子も自由に動かして、好きな場所で食べられ、暮らすように過ごせる楽しさがあります。


マンガのような街の景色が楽しめる部屋も


156室ある客室は、スタンダードシングルからキッチン完備のレジデンシャルダブルまでさまざま。

注目は、最上階にある2室のスーペリアダブルで、部屋からは、またバスタブからも、まるでドラマやマンガに出てきそうな東京の景色が窓から見えます。

小さい頃から日本のアニメを見ながら育った海外の友達も喜びそう。

フランスのパリにも、こんなアパルトマンがあったなあ……。 「東急ステイ池袋」の館内はどの階も清潔で明るく、家族連れでも、女性の一人旅でも安心して泊まれます。


※情報は掲載時のものであり、変更されることもあります。詳細は主催者にご確認ください。


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